2018-06-13 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
御指摘の候補者の属性による選挙運動の規制の差異ということについては、一般的には、同一選挙区で立候補した候補者間で個人の選挙運動として認められる内容には差異がないと認識しております。ただし、参議院議員選挙につきましては確認団体と推薦団体の制度がございまして、その中では、所属候補者や推薦候補者について、それ以外の候補者については認められていない選挙運動ができるものということもございます。
御指摘の候補者の属性による選挙運動の規制の差異ということについては、一般的には、同一選挙区で立候補した候補者間で個人の選挙運動として認められる内容には差異がないと認識しております。ただし、参議院議員選挙につきましては確認団体と推薦団体の制度がございまして、その中では、所属候補者や推薦候補者について、それ以外の候補者については認められていない選挙運動ができるものということもございます。
そこでお尋ねしますが、同一選挙でありながら一部の区域だけ特例人口を用いるという、このダブルスタンダードというのは、平等選挙の原則と異なるのではありませんか。
また、今回の区割り改定法案では、同一選挙区内で数市町村の区域の全部または一部を合わせて開票区を設けることなど、柔軟な対応を可能とする内容も盛り込んでおりまして、引き続き、管理、執行に関し、関係団体からの相談にきめ細かく応じるなど、必要な支援もしてまいりたいと思います。
また、今回の法案では、同一選挙区内で数市町村の区域の全部または一部を合わせて開票区を設けるなど、柔軟な対応を可能とすることとしているところであり、管理、執行に関する関係団体からの相談にきめ細かく応じるなど、引き続き必要な支援をしてまいりたいと考えております。 以上です。
また、今回の区割り改定法案では、同一選挙区内で複数市町村の区域の全部または一部を合わせた開票区を設け、効率的な開票作業体制を構築するなど、柔軟な対応をする道を開いているというようなことでございますので、引き続き、執行機関、選挙の管理機関に対しまして、関係団体からの相談などにきめ細かく応じていくなど、必要な支援をしてまいりたいと考えております。
そういう意味で、民主党は……(発言する者あり)よく聞いていただきたいと思うんですが、現職の国会議員の配偶者及び三親等内の親族が同一選挙区から立候補する場合に公認しない、これは法律ではございませんで、民主党の党内ルールを策定いたしました。
こういったものを全部平等にというのは難しいわけですけれども、やはり世襲というのはよくないのではないかということで、では、せめて何ができるかということでございますけれども、我々民主党も、さきに、三親等以内の親族、それから配偶者、これは内規でもって同一選挙区ですぐ立候補するのを禁止することにしております。では、法律では何ができるかということでございますけれども、かばんの方の部分ですね、お金の部分。
御案内かと思いますが、民主党は、同一選挙区において三親等以内の立候補を党内の規約で制約しよう、こういった形で政治家の世襲を制限しよう、こういうふうに考えているところでございます。聞くところによりますと、自民党さんの方も、一定の世襲の制限は必要ではないか、こういう御議論も党内であるようですけれども、またそれに対する反論もなされているということでございます。
また、全国選挙でありながら自治体によって投票方法が異なることとなり、これで同一選挙と言えるのかという疑問も残されました。現状では電子投票機の信頼性は乏しく、投票の秘密が守られるのかという問題もあります。
同一選挙というのが原則ですけれども、同一選挙にならないのではないか。私は、これは非常に大きな問題点を含んでいるというふうに思います。 我々は、電子投票の制度は、科学技術の進歩ということがありますから、近い将来、投票方法の一形態として否定すべきではないと考えております。しかし、四日市の例でいいますと、例えば、投票機の画面に指紋が残っているというんですよ。
それが、驚くことに、同一選挙区の野党議員の秘書であり、しかも、本人が逃走中に名刺入れを落とし、本人の自白をまつまでもなく、既に犯人の政治的意図が明々白々となったのであります。本日は、新聞休刊日に当たり、いまだにほとんど公になっていませんが、やがて、捜査当局の御努力により全容が示されるはずであります。
ですから、僕は、出るなと言っているんじゃなくて、同一選挙区というのさえある程度制限すればいいんではないかと思いますが、何か今いろいろ選挙制度について自民党さんも考えていらっしゃるらしいんで、中選挙区よりもそっちの方を考えていただいたらと思います。 さて次は、時間も余りないんで、環境問題について聞きたいんですが、今一番問題になっているのは地球温暖化。
(拍手) また、野呂田芳成君は、二月九日、衆議院第一委員室において、予算委員でないにもかかわらず、自由民主党林省之介議員が同一選挙区の競争相手である社会民主党・市民連合の辻元清美議員を中傷する文書を頒布するという前代未聞の卑劣きわまりない行為に迅速に対応することなく、予算委員会の品位を著しくおとしめたのであります。
もう長い、同一選挙区でやってまいりましたし、新進党では一緒に北川知事を担いだりしてやってきた仲であります。自民党のことはお互い裏から表まで知ってまいりました。 公明さんは盛んに森総理かえなきゃだめだだめだと言われるけれども、総理かえたって一緒でしょう。自民党の体質が変わらない限り私はだめだと。もう一刻も早く連立を出られる、この御決心をひとつぜひお聞かせをいただきたい。
その際に、同一選挙区からわずかの差で落ちた重複立候補者の現職がもう一人おられるということは、極めて緊張感が高まるし、その選挙区においては政治に対する関心も高まる可能性が高いというふうに考えておかなければならない、そういった点もよく考えた上で議論を進めるべきだと私は思います。
○塚原国務大臣 私が初めて選挙に出ましたときに、当時の社会党の石野久男先生から、二万年後の人類に対する責任の問題で、同一選挙区でございましたせいもございまして、いろいろな形で御意見をいただいたり、御指導をいただいたりいたしました。
そういう歴史的な経緯も無視して同一選挙区に押しつけられてしまったわけでございますけれども、もちろんこの案には二百万県民挙げて絶対反対であります。知事、県議会、市町村長、市町村の議員、みんな反対しています。県の要望あるいは地元選挙民の要望を聞き入れても、最高裁の判断である三倍以内におさまるのであります。一万五、六千多いだけでございますから、それはカウントしても〇・幾らでございます。
○野中国務大臣 現行の中選挙区下の選挙におきましては、今委員御指摘のように、同一選挙区で同一政党の候補者同士の同士打ちが避けることができずに、選挙は政策論争というよりもむしろ候補者個人間の競争にならざるを得なかった、そういう要素を内蔵してまいりまして、このことが、候補者個人を中心とした政治資金の調達等に関連をして、さまざまな問題を起こしてまいったわけでございます。
言うならば新しい価値観といいますか、評価するといいますか、アウフヘーベンしたようなそういう価値観をつくっていくというこういう素質の政治家が求められているわけでありまして、そのためには従来のようなサービス合戦をするようなことじゃなしに、もっともっと政策を勉強しよう、あるいは国民の声を聞こうということで、同一選挙区でお互いにエネルギーのむだな使い方をやめようというのが小選挙区制の生まれたゆえんの一つだと
同一選挙区における同士打ち的現象も、現に同一選挙区内で複数候補者を立てて全く泥仕合いを演じないで両方当選している例もあります。政党によっては、お互いに同じ選挙区内で協力、援助し合うのを当然としている政党も、今一定の議席を確保して存在しているわけであります。 日本に一つもそういう例がないというのであれば私はこんなことは申し上げませんが、そういう政党は存在しております。
政治資金制度の改革を選挙制度に先行して決着を図るべきではないか、こういうお尋ねでございましたが、現行の中選挙区制のもとでは、同一選挙区で同一政党の候補者問の同士打ちが避けられないわけで、選挙は政策論争というよりも候補者個人間の競争にならざるを得ないという要素がございます。
また、選挙の結果そのもので多数派を結成しようとすれば、同一選挙区内で同じ志を持ち、同じような選挙基盤を持つ者が最も激しく争うという矛盾した事態が生じます。これを避けられるのは、強い組織力を持ち、票の微調整すらできる政党だけということになります。
同一選挙区からの複数立候補による競争は、政策論議よりも有権者に対するおもねりや過剰なサービスを生み、結果として選挙に金がかかると言われております。また、同一所属政党より立候補するため、中央レベルにおける派閥の系列化及び地方への拡散とも言われております。それらの弊害を除去するために小選挙区制が望ましいと言われておりますが、本当にそうでしょうか。
つまり、同一選挙で二つの選挙を行うんではなくて、一つの選挙で自分の意思を二つに分けて表明することによってその人間における選択の多様性をあらわす、有権者において選択の多様性を持つ、それを有権者が強く持てるような執行上の工夫がないかということが、一つ提起する問題でございます。 それから、選挙制度というのは、通常これは三つないし四つの基準から判断することができます。
第三には、中選挙区制が同一選挙区内で、野党との戦いはもちろん行っておりますけれども、同一政党内の競争、いわゆる同士打ちが起こりまして、金権選挙に走る誘因となっている、そこで小選挙区制にすれば金のかからぬ選挙制度が実現する、こういうことが言われておるわけでございます。